読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

僕が自由を証明しようと思う

ブログ『僕が自由を証明しようと思う』運営。 仕事漬けの20代を過ごし、得た経験・価値観・楽しさを中心に書きます。 雑記系(仕事論/マーケティング/時事ネタ/心理学/チャラいネタ)です。 ご連絡・問い合わせはFacebook、Twitterから。またはメール(w.sato0417@gmail.com)までお願いいたします。

まさに規格外!大谷翔平『一番・投手』で先頭打者"初球"ホームラン ~覚醒した怪物に全ての野球ファンは魅了された~

■スポーツ

【スポンサーリンク】

f:id:w-sato0417:20160706101621j:plain

2016年7月3日、対ソフトバンク。

またもや大谷翔平が規格外のことをやってのけた。

『1番・ピッチャー大谷』

場内アナウンスがそう紹介した瞬間、ソフトバンクの本拠地ヤフオクドームは、歓声というより驚きからくる"どよめき"に近い雰囲気に包まれた。

投手で1番バッター…それがどれくらい負担をかけることか想像できるだろうか。投手では100球以上投げることが予想され(実際は約120球投じた)、打者としても一番多く出番が回ってくる。そう、試合中はほぼフル回転することを意味するのである。まさに前代未聞のスタメン発表であったのだ。

しかし、ヤフオクドームのファンへのサプライズプレゼントは、「1番・投手」大谷というスタメン発表だけでは終わらなかった。

プレイボール(試合開始)から5秒。先頭打者の大谷は、ソフトバンク先発の中田が投じた初球をフルスイング…打球は右中間スタンドに吸い込まれていった。

もう一度言おう、試合開始から5秒だ。場内はまさに「何が起こった?」である。

スタメンオーダーに対する驚きの余韻が残っている中、大谷によるさらなる驚きの上乗せ。初球を豪快に放り込んだ。この男、どこまで進化しているんだろう。

ぜひ、その瞬間の映像をご覧いただきたい▽


【高画質】1番ピッチャー大谷翔平初球先頭打者ホームラン!!2016.7.3

 

どこのチームとか関係ない、全野球ファンを惹きつけている

もはや「どこの球団ファン」とかそういう問題じゃない。

チームという概念の垣根を越えた選手だ。なぜなら、あまりにも野球選手として魅力がありすぎて、野球が好きな人であれば全員が見てて楽しい選手だからであろう。

以前、ぼくはパ・リーグでは常識外れの「DH外し」リアル二刀流記念日に、興奮しすぎて大谷選手の入団ドラマと共に記事にした。

www.satouwataru.com

この日は、2位の日本ハムが王者ソフトバンク相手に3連勝がかかったとても大事な一戦。ソフトバンクとしても絶対に負けられない試合だった。

そのため、ソフトバンク側のファンからしたら「かなり痛い」はずなのだ。

しかし、それでも悔しさとか怒りよりも、相手ファンからしても"良いものが見れた"となるのである。

どこまで見る人をわくわくさせてくれるんだろう。もう、これは取り上げずにはいられない。

 

 

試合後の監督・選手など周囲のコメントまとめ。柳田「凄すぎて、えぐい。」他

やっぱり野球ファンのひとつの醍醐味は、試合後のニュースチェック。

特に、自分の応援しているチームが勝った日のニュースなんて漏れなく目を通している人は少なくないはずw

この日は、当然ながら大谷のニュース一色だったわけだが、いかんせんニュースはいずれ埋もれていく。そして、1番・ピッチャー大谷の先頭打者初球ホームランなんていう、こんな巡り合わせのドラマは以後起きないような気がする。そもそも1番・ピッチャーなんていうオーダーは栗山監督はそうそう組まないだろうし。それくらいミラクルなことだ。

したがって、この日のニュースはいずれ埋もれていってしまうけど、ブログはずっと自分の記事として残るからストックしておきたいのだ。ブログはこういういつでも振り返りたい記録としての使い方も有りなんじゃないかなって。

 

ソフトバンク柳田「笑いが出るくらい凄すぎて、えぐい。」

ソフトバンクの柳田選手と言えば、2015年には打撃部門でトリプルスリー(打率.300以上、本塁打30本以上、盗塁30個以上)を達成している、誰もが知る日本球界屈指のバッターである。この選手もまた規格外だろう。

そんな柳田選手をもってしても、

凄ないと言うヤツおったら、やばいでしょ。笑いが出るくらい凄過ぎて、えぐい。

出典:まさか…1番大谷弾にソフトB驚きの声 柳田「凄過ぎて、えぐい」-スポニチ-

とコメントしてしまうほど。まさに規格外の男から見ても大谷は規格外なのだろう。

 

ソフトバンク松田「凄い対応力だと思う。」

あのホームランは直球に合わせ(スライダーが)引っ掛かったというコメントを聞いた。凄い対応力だと思う。

出典:まさか…1番大谷弾にソフトB驚きの声 柳田「凄過ぎて、えぐい」-スポニチ-

松田もソフトバンクの主力選手のひとり。

相手選手からも手放しでこれだけのコメントが入ることは珍しいように思う。

 

日本ハム中田翔「凄いとしか言いようがない。」

f:id:w-sato0417:20160706164830j:plain

中田翔は、かなりプライドが高そうに見られるが、大谷のことは「次元が違う選手」といつも認めている存在である。

今日は翔平を褒めてあげてください。(1番スタメンは)栗山監督の考えなので、ビックリはしなかった。でも、先頭打者弾。凄いとしか言いようがないです。 

出典:日ハム中田翔「今日は翔平を褒めてあげてください」 投打活躍の大谷を絶賛-livedoorニュース-

 

栗山監督「感動した。すげぇ〜と思った。」

大谷の入団から、ずっとリアル二刀流を応援して、夢見ていたのは他でもない栗山監督。おそらく、一番この姿に感動をしているのは栗山監督なんじゃないだろうか。

完全敵地のアウェーの中でもやっぱりプロ野球のロマンというか、ファンの人たちが度肝を抜かれるというか、そういう空気感になったことはこちらも感じられた。それでいいし、とても意味のある本塁打だったと思います。

出典:日ハム栗山監督、大谷を珍しく絶賛 衝撃の先頭打者弾は「野球のロマン」-Yahoo!ニュース-

 

また、ぼくが栗山監督のインタビュー記事で印象に残っている部分がこちらである。

この日の大谷の様子を「ものすごく静寂だったよね。静寂を感じた。なんだろうと。すごく試合に入っている感じがした」と表現した栗山監督。「(本人に1番起用について)話したときも、なんのリアクションもなかった。珍しく。本当に一言で言うと、静寂。最初に打った時も、ものすごく、ゆっくり走っていたよね。すべてを飲み込んで、必死にやるんだ、という決意を感じた」という。

出典:日ハム栗山監督、大谷を珍しく絶賛 衝撃の先頭打者弾は「野球のロマン」-Yahoo!ニュース-

おそらく栗山監督が言いたかったことは、ソフトバンク追撃に向けた大一番を前にして、決して気負いすぎず、良い精神状態を作れていた大谷のメンタル面の成長を感じて、それを独特の言い回しで表現したのではないかと思う。

 

珍しく何度も大谷を褒め称えた指揮官は最後に、打球が上がった時の気持ちを聞かれると、「それはみんなと一緒。感動したよね」と一言。さらに「(本塁打の瞬間は)ちょっと自分が置かれている立場から離れた。すげぇなと。みんなと同じ感覚だった。今日は翔平が頑張ったので、いいと思います。野球はロマンだと思ってやってきて、何かそれを感じさせられたのは幸せです。」

出典:日ハム栗山監督、大谷を珍しく絶賛 衝撃の先頭打者弾は「野球のロマン」-Yahoo!ニュース-

ほんと栗山監督好きだわ〜。

感慨深げなインタビューの内容に、すごく愛情を感じるよね。

前回、『大谷翔平がプロ野球の常識を変えた歴史的な一歩』の記事で、大谷翔平の日本ハム入団までのドラマをまとめているが、この過去があるからなおさら愛情を感じるんだよなー。

 

ミスタープロ野球、長嶋茂雄氏「長いプロ野球の歴史の中でもいないでしょ」

ミスターまでをも興奮させた!

本当?先頭打者でホームランとは!長いプロ野球の歴史の中でもいないでしょ。凄いよね。

出典:長嶋さんも興奮「長いプロ野球の歴史の中でもいないでしょ」-Yahoo!ニュース-

こちらのニュース内にもあるが、長嶋さんはプロ野球の常識をくつがえすことを大谷に期待して、数少ない二刀流賛成派だった。

そんなミスタープロ野球すらも手放しで喜ぶほど、エキサイティングな記録なんだなぁとしみじみと感じさせた。

 

また、その他にもリアルタイムではTwitterなんかでも拡散されて、ものすごい数の驚きと賞賛の声が発生していたようだ。

ringosya.jp

 

 

昨年の悔しさをバネに雪辱を晴らした大谷

大谷と栗山監督の間にはこんなエピソードがある。

f:id:w-sato0417:20160706164405j:plain

昨年5月22日、札幌ドームで行われた対ソフトバンク戦。

先発の大谷は7回まで2失点と好投し、試合も5−2でリードしていた。

が、7回の2アウトから、大谷が崩れて一挙5失点し、まさかのKOされて敗戦投手となった。誰もが予想していなかった2アウトからの滅多打ちをくらったのである。

 

その日の試合後の夜、大谷は栗山監督に「悔しくて眠れません」というメールを送った。そして、続けて「もし、よろしかったら明日、私を(バッターとして)使っていただけると嬉しく思います」とも記してあったそうだ。

大谷は、甘いマスクと優等生な性格のイメージだが、このメールから分かる通り、野球に対する情熱と負けず嫌いな気持ちの強さは誰にも負けないプロ中のプロである。

 

そして翌日。

大谷は本来なら先発した次の日は休養に充てるはずなのに、出場をアピールするために打撃練習を行っていた。栗山監督も気づいていたそうだ(当たり前だが)。

それでも結局、大谷の想いはむなしく、その日は打者として試合に出場させてもらえなかった。

 

栗山監督はその当時、大谷を試合に出さなかった理由をこう語った。

「嫌でも、俺のほうから頼んで出てくれというときが来る。」

 

この出来事からちょうど1年。

大谷が究極の二刀流という形で、栗山監督にとっては「頼んででも試合に出てほしくなる」ほどの成績と結果を残し、宿敵ソフトバンク相手に自らのバッティングとピッチングで雪辱を果たした。

 

この記事を書いてる2016年7月6日現在、日本ハムは9年ぶりの11連勝中と勢いに乗っている。王者ソフトバンクまで5.5ゲーム差まで縮まった。

今シーズン終了時、このゲーム差はどうなっているのか。そして大谷はどんな話題を作ってくれるのか。

 

ぼくは日本ハムから目が離せない。